
皆さんこんにちは!

中の人です!
今回もSlackのFX-Laboの「フィボナッチはひとりぼっち」さん協力のもと、応用的なフィボナッチリトレースメントの使い方をチャートを交えて解説していきたいと思います!(こちらは応用編です)
猿でも引けるリトレースメント vol.2
「反発ドロボー編」
もはや前回何を書いたんだったかも忘れてしまったので、重複した部分があったらお許しください。
「何で日本人はすぐ逆張りしたがるん」と節子が言ったかどうかは定かではありませんが、
日本人は逆張りが好きという情報をちょいちょい目にする事があります。
上がっているならオシメで下がった時に買う。
落ちているなら戻りで上がった時に売る。
順張りの方がエントリーチャンスや利益率は高いのが普通です。
逆張りはその逆で、エントリーできる箇所も少なくリスクがある割には取れる利益も少ない。
それでも逆張りをするのであれば
・利益も時間も短くサッと取る
・SLをちゃんと入れる(損切り)
を、守った安全なトレードをしましょう。
今回は「反転」ではなく「反発」する場所を予測してちょっとだけ頂くという手法をご紹介します。
高確率で反発が抜けますが、お約束のように必ずではないので、上位足の環境認識やそこまでの値動きに気をつけましょう!
メイン通貨ペアに効くのかどうかも検証してから実戦で使いましょう!
応用版リトレースメントの引き方
リトレースメントを引くチャートパターン・ユロ円編

下降相場から深い戻しのように上がってきて、ここから上昇と見てオシメとして買いを考えるのか?の場面直近上昇にリトレースメントを引いておく。
左がファーストのように見えるがギリギリタッチしていません。
赤丸がファーストタッチで拡大してみるとわかるが5pipsくらい反発している。
ただしローソク足を見るとわかるようにかなり強いスラストが発生してるので
ほんとにサッと抜く程度で利確する。

ここもファーストタッチで5〜10pipsくらい抜けます。

ファーストタッチはここ
ギリギリまで保持ができたなら15pipsくらい抜けますが、
どのくらい反発したのかでその後の相場の流れもついでに予測ができます。
この相場は下に行くほど反発が大きくなり、この後61.8をオシメとして上昇していきます。
リトレースメントを引くチャートパターン・ポンドル編
ポンドル2020年5/20〜強い上昇後下降
1度目の下降を半値戻しで再下降し、反発上昇
強い上昇のオシメと見なされるのか、下降の戻しと見なされるのかの局面直近の下降にリトレースメントを引きます。
38.2%ライン
ポン系はボラがあるので、あまり反発してないように見えるが10pipsくらい落ちている注視したいのは落ち方が反発という割にはなだらかで時間がかかっています。
これは上昇の力が強い事が予測され、その後38.2%はブレイクされているのが確認できます。
50%ライン
ファーストタッチにも関わらず、ここはだいぶ美味しい落ち方をしていますが、出来上がったチャートだからそう見えるだけなので、ルール通りサッと抜いて撤退する事が望ましいです。
他に根拠があるなら握っていても良いと思います。
この後ポンドルの相場は一度は50%を大きく上抜けているが、61.8にも届かず下降しています。
50%のファーストタッチの落ち方がすでに下降への強さを表していますね。
注意点
PCの人は多分問題ないと思いますが、スマホで引いてる人は、ヒゲ先まで引く人なら拡大してぴったりと合わせる事が重要になってきます。
過去チャートで確認してみましょう。
ポンドクロスは比較的10〜20pipsくらい取れる事も多いですが、ドル円のように動きが少ない通貨ペアは4〜5pipsでも抜けたらラッキーくらいのつもりでトレードしましょう。
この手法のエントリーは週に一度あるくらいですが、意識されるラインは反発を生む可能性が高いので、普段見ない通貨ペアの1h足にも一応引いておくと、ふと見た時にチャンスに恵まれる事もあります!
まとめ
今回はフィボナッチリトレースメントの応用編という事で、少し特殊な使い方を説明しました!
協力してくれたFX-Laboの皆さん、
情報提供してくださった「フィボナッチはひとりぼっち」さん他
ありがとうございます!

ではまた他の記事で会いましょう!

ほなまた!
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